2014年10月19日

英語の仕事を乗り切る

いや、まだ全部の工程が終わったわけでは
無いのですが、おそらく大丈夫でしょう。
三つの学科試験はストレートで合格。
残りの実技試験はマニュアルやWebを
参照しながらなので容易と思われる。
現地会社の担当者ともキチンとした
コミュニケーションが取れている。
もちろん油断はダメですが、
最後まで順調に事を運べる自信はあります。

であるならば、これで僕が最低限の
ビジネスレベルの英語力は備えている
ということも証明できそうです。
英語には苦手意識があったので嬉しいです。

実際、MBAの講義(英語)で発表をするのは
未だに苦手ですが、三年半の学生生活で
それなりに鍛えられてはいたのでしょうね。
投資の額からすると慎ましいリターンですが(汗

ただ、やっぱり流暢というには程遠く、
相手が聞く姿勢を持ってくれているから
通じるという面があるのは否定できません。
逆に、自分の発する言葉で相手を引き込める
というところまで進めないと、
グローバルで「戦う」には足りないでしょう。

そこまで行くには、今後どうしたら良いのか?
ゲストからホストへの質的転換が必要という
気がしてきました。MBAの生徒であるとか、
今回のような交渉が必要ないという状況では、
自分の有利なタイミングだけを見計らって
発言をすることも可能なのですよ。
しかし、これが講師になるとかガチの交渉に
勝たないといけないとなると、話が違う。
リアルタイムに適切かつスマートな言葉を
アウトプットしなくてはならなくなる。
今後は、意識的にそういう場面で自分を
鍛えることも考えないといけないですね。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年10月12日

ポーランド料理の所感

ご存知の通り、僕は食べ歩きが好きなので、
ミシュランやトリップアドバイザーを参考に
ワルシャワの色々なお店を回ってみたのですが、
全体的には日本の外食の方が上と感じました。
ミシュランの予算の都合もあるのでしょうが、
ポーランド全体でも一つ星のレストランが
一箇所あるだけという状況のようです。

そもそも、ワルシャワや観光地は別ですが、
街に料理屋をあまり見かけませんでした。
食事といえば母親が作るもので、
外食という文化が根付き始めたのは
民主化後の25年間ですから、当然ですね。

そんな中、僕が美味しいと思ったのは、
家庭料理であるスープと、イタリアンです。
最近は一日三回になったものの、
ポーランドの昔の食事回数は一日四回
だったそうで、日持ちして暖めるだけで
上等な一皿となるスープは、お母さんの
味方であったと想像に難くありません。
バリエーションも豊富なのが嬉しいです。
pol_soup1.JPG pol_soup2.JPG
pol_soup3.JPG pol_soup1.JPG

イタリアンが美味しい理由は、チーズです。
これは僕の持論ですが、料理の風味の
大部分を決めるのは発酵系の調味料なんですよ。
醤油や味醂を使えば和風になるし、
ナンプラーを使えば東南アジア風になるし、
乾貨を使えば高級中華っぽくなるわけです。
で、イタリアンの場合はチーズなんですが、
ポーランドのチーズは安くて美味しく、
それをキチンと料理のベースに据えてるから、
本格的なイタリアンの味が出てるわけですね。
(逆に言うと、日本のイタリアンはチーズを
ケチってるから物足りないことが多い。)

ということで、最近はホテルの近くにある
San Lorenzoというイタリアンレストランに
毎日のように通っています。ここは基本に忠実で
美味しいイタリアンを出してくれるお店で、
星付きではないですがミシュランのお墨付きです。
おそらく、料理がオーソドックス過ぎて
星を貰えないのでしょうが、味は一つ星級です。
SanLorenzo01.JPG SanLorenzo02.JPG
SanLorenzo03.JPG SanLorenzo04.JPG
SanLorenzo05.JPG SanLorenzo06.JPG
SanLorenzo07.JPG SanLorenzo08.JPG
SanLorenzo09.JPG SanLorenzo10.JPG
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年10月05日

悲哀の歴史を纏った森

今週末は自転車を一日レンタル(2000円弱)し、
ワルシャワの北西に広がるカンピノスの森という
国立公園を訪れました。ヨーロッパの平地森を
一度は訪れたかったのです。元農学部生ですから。

カンピノスの森林地帯は、ワルシャワの中心部から
約15kmほど離れたあたりから広がっており、
自然を楽しむ家族連れやマウンテンバイクの
愛好家にとって絶好の場所となっていました。
Kampinos01.JPG Kampinos02.JPG
Kampinos03.JPG Kampinos04.JPG
Kampinos05.JPG Kampinos06.JPG

しかし、この森には非常に重い歴史がありました。
列強のポーランド分割に抵抗する人々の
蜂起の舞台となり、鎮圧され、処刑が行われる。
ナチスドイツの支配に抵抗する人々の
蜂起の舞台となり、鎮圧され、処刑が行われる。
ユダヤ人ゲットーから連れ出された
人々の処刑がナチスドイツにより行われる…。
第一次世界大戦前から第二次世界大戦にかけて、
この森では10000人を超える人々が殺されました。

下の地図は今回の僕の走行ルートですが、
地図内の青い場所にワルシャワ歴史博物館の
分館がひっそりと建っていました。
その建物に隣接した場所には不自然に拓けた
空間が広がり、そこには簡素な墓が整然と、
かつ夥しい数で存在していました。
Kampinos07.png Kampinos08.JPG

おそらく日本で発行されている旅行ガイドに、
この分館と墓のことが掲載されているものは
無いでしょう。ですが、ポーランドの近代史に
少しでも興味があるなら、是非とも足を
運ぶべき場所だと強く思いました。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年09月28日

まあ10年もやってるし

ワルシャワで某ITソリューション製品の
コンサル資格を取得しているわけですが、
研修無しで独学で頑張ろうとすると、
OracleでいうPlatinum資格程度の
難易度があるっぽい雰囲気です。

というのも、三回のCBTと三日間の実地試験を
クリアしないと資格が貰えないうえに、
CBTの難易度もOracle Goldクラスだと
最初の一つを受験してみて分かったからです。
…僕はノー勉強で合格しましたけどね(ドヤァ

結局、BIツールってコンセプトのレイヤーでは
大体同じだなあというのが偽らざる感覚で、
一つの製品を深くマスターしていれば、
試験用に新しく覚えることは少ないのでしょう。
(現場レベルの泥臭いところは別の話。)

思ったより資格取得に工数を割かないで良いなら、
がっつりポーランド国内を旅行しちゃおうかな。
あ、いや、もちろんやるべきことはやりますよ(汗
タグ:資格試験 RDB BI
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年09月21日

ワルシャワ長期出張中

初めての東欧滞在の機会が
仕事関連で貰えるとは幸せだなと、
広いホテルの一室で実感しています。
はい、いま私はポーランドの
ワルシャワにやってきております。

新入社員を引き連れて、
某ITソリューション製品の
コンサル資格を6週間で取得させる
任務を幸運にも拝命したもので、
早速ワルシャワの旧市街なんかは
観光してきちゃいましたw
流石は北のパリと呼ばれた街です。
Warsaw01.JPG Warsaw02.JPG
Warsaw03.JPG Warsaw04.JPG
Warsaw05.JPG Warsaw06.JPG
Warsaw07.JPG Warsaw08.JPG

もちろん、当地のエース開発者と
コネクションを築いたり、
開発方法論を日本式に落とし込んだり、
インフラ構築のノウハウを学んだり、
モバイルやデジマなどの新領域の
知見をレポーティングしたり、
競合をリプレイスする際の
Fit&Gap事例を押さえたりなど、
リーダーとしてすべきことは色々と
山盛りなのですが、久々にTechieな
IT案件なので、むしろワクワクです☆

MBAを少しお休みしないといけないのが
若干心配ではあるのですが、
もともと英語力アップを主目的に
通っていたのもあるので、
英語で仕事できる方を重視し、
授業は後から挽回したいと思います!
つか、挽回できないと今年度中に
卒業できなくなっちゃうので(汗
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年09月15日

半年ぶりのブログ更新

いやあ、ブログを書こう書こうという
気持ちはあったんですが、
一度書く習慣が途絶えると、
なかなか筆が進まなくって。

忙しい時期はあったんですが、
忙しくない時期もあったわけで、
完全に、まあサボリですね…。
反省して、これから頑張ります。

実は、今から大ネタがいくつか
控えているのもありまして、
そろそろ近況報告の舞台を
整えないとマズイなあと考えて
裏事情もあったりします。

ま、それは追々明らかにするとして、
たぶん週一ペースのブログ更新が
復活すると思われますので、
引き続き宜しくお願い致します☆
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@東京

2014年04月16日

台北旅行記・テーマ参

<老街に残された日本>

台湾には日本統治時代の面影を強く残す
老街がいくつかある。私たちは烏来と九份の
二つに訪れた。いずれも台北から二時間ほどで
辿り付くことができ、観光を彩ってくれる。

烏来は台北の南の山地にあり、
原住民族の泰雅族が住む場所である。
烏来という言葉は泰雅語で温泉という意味であり、
日本統治時代には日本式の温泉も開発された。
近隣で茶業や林業の入植が進んでいたため、
多くの日本人の利用があったようだ。
山の緑から伝わる生気と長閑な雰囲気が心地良く、
台北市民の週末旅行先として人気なのも肯ける。

九份は台北の東の海沿いにあり、
かつて金の採掘で栄えた地域であったが、
鉱山の枯渇により衰退していた。
ところが近年、昔ながらのノスタルジックな
街並みが観光地として再評価され、
多くの観光客が訪れるようになっている。
隣山の黄金博物館には日本統治時代の遺構も
多く残されており、往時の状況を窺い知れる。

老街というわけではないが、
滞在した宿のあった西門町の付近は、
日本統治時代に最も賑わった繁華街であった。
今は若者の街となっているが、
そこでも日本を思わせる風景があり、
今後も日台の関係が良好であることを
願わずにはいられなかった。

Taiwan3-1.JPG Taiwan3-2.JPG
鄙びた温泉街の雰囲気が漂う烏来は、
かつて日本人入植者の拠点となっていた

Taiwan3-3.JPG Taiwan3-4.JPG
かつては烏来の林業輸送の核であった観光トロッコと、
泰雅族の民族料理(竹筒飯と紫色の山菜炒め)

Taiwan3-5.JPG Taiwan3-6.JPG
山龍が海へ駆け降りるような場所にある九份の街は、
千と千尋の神隠しのモチーフとも言われている

Taiwan3-7.JPG Taiwan3-8.JPG
(左)九份のメインストリートである基山街
(右)台北の渋谷こと西門町に見られる日式文化
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年04月15日

台北旅行記・テーマ弐

<道教世界と現世利益>

道教とは、中華世界の民間信仰が理論化されたもので、
日本においての神道と近い位置付けのものと
考えて貰って差し障りない。ただ、神道の場合は
天皇家が尊重された結果、それなりに整合性のある
体系が整っているが、道教は宗派によって最高神が
異なるのもあり、世界観が秩序だっていない。
雑多な神仙がごった煮になっているイメージである。

それゆえ、道教の寺院は一つ一つが個性的で、
訪れる価値が高い。更に、中華的な価値観からか
現世利益の実現にウエイトが置かれており、
パワースポット的な感覚でお参りしても
特段不心得ではないという点も有難い。

また、パワースポットに関連するが、
多くの道教の寺院では場所と作りに風水が
意識されているようだ。特に龍山寺には
分かり易く水が配置されているので、
心得が無かったとしても何らかの意味が
込められていることに感付けるだろう。

道教は占いとも切り離せない関係にある。
というよりも、道教の世界観を母体に
編み出された推断の術が占いである。
陰陽五行、十干十二支、九数八卦といった
占いの理は、そもそも世界を観念的包括的に
捉えるためのフレームワークであり、
占いとは基本的に当てはめなのである。

Taiwan2-1.JPG Taiwan2-2.JPG
台北市内最古の道教寺院である龍山寺には、
大小合わせて100以上の神仙が祀られている

Taiwan2-3.JPG Taiwan2-4.JPG
ライトアップされる夜の道教寺院(松山慈祐宮)に、
市場の中の風景に溶け込んでいる關帝廟

Taiwan2-5.JPG Taiwan2-6.JPG
水(≒道)に向き、山を背とするのは風水の基本であり、
郊外の道教寺院も忠烈祠も基本を守っている

Taiwan2-7.JPG Taiwan2-8.JPG
占術理論の書籍のレベルは高かったが、
占い師はピンキリだった(オススメは易學堂
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年04月14日

台北旅行記・テーマ壱

<民国の歴史と食文化>

台湾(正式名称:中華民国)は
清朝を打倒した革命軍の一派(=国民党)が
興した国家である。ソビエトの支援を受けた
革命軍の一派(=共産党)との内戦の末、
国民党は1949年に中国大陸から台湾島に逃れ、
台湾国民政府を編成した。

その際、文化を継承するものにこそ
国家の正当性は宿るとの考えから、
中国古代皇帝によって集められた文化財を
国民党は台湾島に運び出した。
台湾の代表的な観光スポットとして名高い
故宮博物院は、こうして設立された。

日中戦争中、国民党は日本軍と戦っていたため、
戦没した英霊を祀る忠烈祠には抗日戦士の碑も
存在するが、国民党以前に台湾島を支配していた
日本人に対して好意的な層も多かったこと、
反日教育が行われなくなったことから、
現在の台湾は親日感情の厚い国家の一つである。

南方系の原住民、東洋のユダヤ人と称される客家、
外来政権のオランダ人や日本人、国民党の華人
といった様々な民族が台湾島を拓いていったため、
台湾の食文化は豊かである。外食が盛んで、
しかも一つ一つの分量があまり多くない
小菜スタイルで料理が供されることから、
夜市の屋台の食べ歩きは台湾観光に欠かせない。

Taiwan1-1.JPG Taiwan1-2.JPG
建国/革命/抗日戦争において戦没した英霊を祀る
国民革命忠烈祠と、衛兵交代のセレモニー

賑やかな夜市と路地裏の餃子屋
(餃子の写真は失念したが、美味であった)

胡麻風味の浸け麺と肉団子のスープをいただき、
デザートには台湾風カキ氷(タピオカと芋圓のせ)

Taiwan1-8.JPG Taiwan1-7.JPG
故宮博物院に附設のレストランで国宝を模した料理を食べ、
翌日はアッサリとした中華粥で滋味を楽しんだ
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

2014年04月13日

台北旅行記・イントロ

年度末までのプロジェクトが終わり、
まとまった休暇を取れたので、
嫁と台北を旅行することにした。

行き先を台北に決めたのは、
値段・興味・方位の三つの条件を
全て満たしていたから。
三泊四日で、以下の旅程となった。

一日目:夜
 台北101(*1)
 臨江街観光夜市(*1)

二日目:朝
 忠烈祠(*1)
 故宮博物院(*1)
 故宮晶華(*1)

二日目:昼
 孔子廟(*2)
 大龍保安宮(*2)
 行天宮(*2)
 占い横丁(*2)

二日目:夜
 鼎泰豊(*1)
 誠品書店(*2)

三日目:朝
 烏来老街(*3)

三日目:昼
 九ふん老街(*3)

三日目:夜
 松山慈祐宮(*2)
 饒河街観光夜市(*1)

四日目:朝
 龍山寺(*2)

来週からは三回に亘って
台北の旅行記を書こうと思っているが、
各回のテーマは次のようになる予定だ。

*1 民国の歴史と食文化
*2 道教世界と現世利益
*3 老街に残された日本

当初予定していた気功の先生と
会えなかったことだけは残念だったが、
これで台北再訪の理由ができたと
前向きに捉えていたりもする。
それくらい、有意義な旅であった。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@放浪

Puppiest.png

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。