2015年10月25日

IoTなんて流行らない

たまにはIT絡みのエントリを。
たまには挑発的なエントリを。

IoT(モノのインターネット)や
インダストリー4.0というキーワードが
世間では話題になっているようですが、
早々に廃れていくことになると思います。
最近聞かなくなったビッグデータと同じで、
言葉自体がソリューションでは無いからです。

IoT、インダストリー4.0、ビッグデータ、
これらの言葉は全てデータを集めることに
関連しています。でも、いくらデータを集める
努力をしても、それを使いこなせないのであれば、
リソースの無駄遣いでしかありません。

ビジネスはデータから始まるのではありません。
きちんとしたビジネスの設計図があって、
その肉付けを行うためにデータを集めるのです。
主客逆転してはお話になりません。

例えばFacebookは、精度の高い広告を打つという
ソリューションを高く販売できることが
見えていたため、その土台となる個人情報を
集めることに邁進し、業績も好調です。
逆にTwitterは、一日に膨大なテキストデータが
投稿されるものの、それをお金に変えるための
ソリューションの設計が甘く、赤字に苦しんでいます。

上記を踏まえると、経営者が先ず取り組むべきは、
自分が何をしたいのか、何が社会にインパクトを
与えるのかという洞察ではないでしょうか。
その次が、攻め入りたいマーケットに届く
メッセージを考えることであり、これらが整わずに
データを集めても、恐らく只の徒労と終わります。

だから、嫌なんですよね。
無責任な人たちがIoTだインダストリー4.0だと
騒ぎ立てるのは。もっと本質的なところに
目を当てるようにしないと、日本の競争力は
どんどん蝕まれてしまうような気がします。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録@IT
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