2009年03月12日

世界は戦いで作られる

アジスアベバで知り合ったボランティアの
女性が、ダルフールで拉致されたようだ。
さすがに二回も知り合いが拉致されると、
この業界の取り組む問題=世界の悲劇の
根の深さに僕ですら心が痛む。

ダルフール紛争の…というか、
スーダンの内戦は、北部のアラブ文化に
帰順した民族、西部のイスラム教だけを
受け入れた民族、南部の伝統的生活を守った
民族の対立が起源だと僕は認識している。

そこに国家による民族差別策(北部優遇)や
資源獲得の綱引きが重なり、民族間の憎悪は
ますます増幅され、数多くの人々が凶弾に
命を奪われる結果となったのだろう。

そんな地域に赴いた彼女らのミッションは、
基本的人権の尊重と人道の見地からの
世論形成を行うことであり、その意味では
現地勢力から疎まれるのも止むを得ない。
止むを得ないのは分かっているのだが…。

彼女らが、無事に開放されることを祈る。
そして彼女らが、選んだ正義のための戦いを
続けられることを祈る。青臭い理想だけど、
そのために自らの血を流すことも厭わない
人間こそ、死ぬべきではないと思うから。


posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@福岡
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。