please read yesterday's one.
去年あたり話題になったQEMU-Puppyですが、
Puppy-2.17以降の更新がなかったため、
微妙に忘れられてしまった雰囲気ですw
しかし、若干の問題はあるのですが、
その気になれば自分でもPuppyを新しく
差し替えられることが分かり、僕は現在
QEMU-PuppyでNOP4.0-r1を動かしています。
やり方(Windowsの場合)は以下の通り。
1. ココからQEMU-Puppyを拾ってくる
2. 拾ったtar玉を+Lhacaとかで解凍する
3. 以下の解凍されたファイルをUSBにコピー
・allinoneqemu.exe
・ftpserver_qemu.exe
・kqemu.inf
・kqemu.sys
・pup_save.3fs
4. puppy-400-NOP-r1.isoをUSBにコピー
5. このバッチ(内容は後述)をUSBにコピー
後はバッチをダブルクリックすれば、
見慣れたPuppyの起動画面が現れるはずです。
あ、ftpserver_qemu.exe以外のファイルは
USBメモリ内の一箇所に固めてコピーしないと
バッチは動きませんので悪しからず。
ちなみに、バッチの内容はこんな感じ。
allinoneqemu.exe
仮想マシンの本体です。普通のQEMUと違い、
BIOSとか色々内蔵している模様。
-m 256
仮想マシンが使うメモリ使用量(MB)です。
環境に合わせて増減させましょう。
-kernel-kqemu
このオプションがあるとアクセラレータの
kqemuが働いて、仮想マシンが早くなります。
ただ、kqemuをインストールしていないと
効果は出ないです。kqemuのインストールは
kqemu.infの上で右クリックからどうぞ。
システムが不安定になる可能性もあるので、
万人にはオススメしませんけど。
-boot d
仮想マシン上のCDドライブから起動の意。
-cdrom puppy-400-NOP-r1.iso
CDドライブが読むCDROMを指定します。
QEMUはISOファイルを直接読めます。
NOP4.0.1以外を動かしたいなら、
当然そのISOファイル名に書き換えるべし。
-hda pup_save.3fs
仮想マシン上でハードディスクを
扱うためのオプション。これがないと
QEMUの終了と共にデータが全部揮発します。
サイズが気に入らないなら他のところから
pup_save.2fsを持ってきても全然問題ない。
というか、単なるデータの格納場所として
使われるだけなので、名前の意味もないし。
面倒だからpup_save.3fsを流用しただけですw
-net nic -net user
実機と仮想マシンの間でネットワークを
繋ぐためのオプション。FTPで実機と
データ交換したり、インターネットに
接続したい場合は基本的に必須。
-usb
仮想マシンでもUSBデバイスが認識される
ようになるかもしれない…けど今のところ
僕には方法が分かってないです(汗
-soundhw all
仮想マシンから音を鳴らすためのオプション。
-localtime
仮想マシンの時計を合わせるオプション。
以上。まあ、素人のザックリとした
説明なので、詳しいことは下のサイトで
調べ直すことを強くオススメします(爆
・QEMU Official Homepage
・QEMU on Windows
・フリーのエミュレータQEMUを使おう
・WindowsXPでQemuを試す
で、最後に使用上の注意をいくつか。
ビデオは必ずXvesaを選んでください。
Xorgは動きません。それから、eth0には
手動で固定アドレスを振る必要があります。
これをやらないとFTPとかインターネットが
使えるようになりません。理由はこれ。
ネットワークウィザードを立ち上げて、
以下のように値を設定してください。
IPアドレス: 10.0.2.15
ネットマスク: 255.255.255.0
ゲートウェイ: 10.0.2.2
DNS(両方): 10.0.2.3
値を設定し終わると、実機がインターネットに
接続していた場合、Puppy側も自動的に
インターネットに接続していることになります。
でもって、実機側がftpserver_qemu.exeを
起動させると、gFTPでホスト10.0.0.2の
ポート2121に繋ぐことで、FTPによる
実機とのデータ交換が可能になります。
ちなみに、実機側のルートアドレスは
ftpserver_qemu.exeがある場所になります。
長々と書いてしまったけど、
結構簡単に動くものなので、
Puppyユーザは一回試してみると吉かと。
動作報告のコメントお待ちしてますw