2008年09月09日

QEMU-Puppy最新版?

If you want English article about this,
please read yesterday's one.

去年あたり話題になったQEMU-Puppyですが、
Puppy-2.17以降の更新がなかったため、
微妙に忘れられてしまった雰囲気ですw

しかし、若干の問題はあるのですが、
その気になれば自分でもPuppyを新しく
差し替えられることが分かり、僕は現在
QEMU-PuppyでNOP4.0-r1を動かしています。
やり方(Windowsの場合)は以下の通り。

 1. ココからQEMU-Puppyを拾ってくる
 2. 拾ったtar玉を+Lhacaとかで解凍する
 3. 以下の解凍されたファイルをUSBにコピー
   ・allinoneqemu.exe
   ・ftpserver_qemu.exe
   ・kqemu.inf
   ・kqemu.sys
   ・pup_save.3fs
 4. puppy-400-NOP-r1.isoをUSBにコピー
 5. このバッチ(内容は後述)をUSBにコピー

後はバッチをダブルクリックすれば、
見慣れたPuppyの起動画面が現れるはずです。
あ、ftpserver_qemu.exe以外のファイルは
USBメモリ内の一箇所に固めてコピーしないと
バッチは動きませんので悪しからず。
ちなみに、バッチの内容はこんな感じ。

 allinoneqemu.exe
   仮想マシンの本体です。普通のQEMUと違い、
   BIOSとか色々内蔵している模様。
 -m 256
   仮想マシンが使うメモリ使用量(MB)です。
   環境に合わせて増減させましょう。
 -kernel-kqemu
   このオプションがあるとアクセラレータの
   kqemuが働いて、仮想マシンが早くなります。
   ただ、kqemuをインストールしていないと
   効果は出ないです。kqemuのインストールは
   kqemu.infの上で右クリックからどうぞ。
   システムが不安定になる可能性もあるので、
   万人にはオススメしませんけど。
 -boot d
   仮想マシン上のCDドライブから起動の意。
 -cdrom puppy-400-NOP-r1.iso
   CDドライブが読むCDROMを指定します。
   QEMUはISOファイルを直接読めます。
   NOP4.0.1以外を動かしたいなら、
   当然そのISOファイル名に書き換えるべし。
 -hda pup_save.3fs
   仮想マシン上でハードディスクを
   扱うためのオプション。これがないと
   QEMUの終了と共にデータが全部揮発します。
   サイズが気に入らないなら他のところから
   pup_save.2fsを持ってきても全然問題ない。
   というか、単なるデータの格納場所として
   使われるだけなので、名前の意味もないし。
   面倒だからpup_save.3fsを流用しただけですw
 -net nic -net user
   実機と仮想マシンの間でネットワークを
   繋ぐためのオプション。FTPで実機と
   データ交換したり、インターネットに
   接続したい場合は基本的に必須。
 -usb
   仮想マシンでもUSBデバイスが認識される
   ようになるかもしれない…けど今のところ
   僕には方法が分かってないです(汗
 -soundhw all
   仮想マシンから音を鳴らすためのオプション。
 -localtime
   仮想マシンの時計を合わせるオプション。

以上。まあ、素人のザックリとした
説明なので、詳しいことは下のサイトで
調べ直すことを強くオススメします(爆
 ・QEMU Official Homepage
 ・QEMU on Windows
 ・フリーのエミュレータQEMUを使おう
 ・WindowsXPでQemuを試す

で、最後に使用上の注意をいくつか。
ビデオは必ずXvesaを選んでください。
Xorgは動きません。それから、eth0には
手動で固定アドレスを振る必要があります。
これをやらないとFTPとかインターネットが
使えるようになりません。理由はこれ
ネットワークウィザードを立ち上げて、
以下のように値を設定してください。
set_static_ip.png
 IPアドレス: 10.0.2.15
 ネットマスク: 255.255.255.0
 ゲートウェイ: 10.0.2.2
 DNS(両方): 10.0.2.3

値を設定し終わると、実機がインターネットに
接続していた場合、Puppy側も自動的に
インターネットに接続していることになります。
でもって、実機側がftpserver_qemu.exeを
起動させると、gFTPでホスト10.0.0.2の
ポート2121に繋ぐことで、FTPによる
実機とのデータ交換が可能になります。
ちなみに、実機側のルートアドレスは
ftpserver_qemu.exeがある場所になります。

長々と書いてしまったけど、
結構簡単に動くものなので、
Puppyユーザは一回試してみると吉かと。
動作報告のコメントお待ちしてますw
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録@IT
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