2012年06月30日

オッサンから贈る言葉

師匠筋のある方が主催するセミナーに参加したのですが、
こういう場に出席すると何らかのアウトプットを
自分もしたくなるのが常なので、日記でクダを巻いてみます。
ノリとしては、居酒屋で酔って若手に説教をしている
空気を読めないオッサンを想像してくださいw

<プロセスより成果が大事>
そもそもプロセスが良くて成果が出ないなんてことは
無いのですが、仮にプロセスを守って成果が出ないという
状況が続いたとしましょう。成果が出ない=ビジネス上の
課題を解決できていないということですから、
そんな人間を多く抱えた会社は早晩立ち行かなくなります。
だから、プロセスより成果が大事なのです。
成果を出している人が、継続的に成果を出すために
プロセスを改めなければいけないと思っているときのみ、
成果よりプロセスが大事という言葉は説得力を持ちます。

<オプションを切らさない>
仕事(≒プロジェクト)を進めていて、現場の雰囲気が
確定的に悪くなるのはどういうときでしょう?
それは、打つ手が無くなって時間が過ぎるのを待つしか
許されなくなったときです。逆に言えば、月の労働時間が
200hを余裕で超過するような状況であったとしても、
攻めの選択肢を追いかけているときであれば、
現場の士気が落ちることは滅多にありません。
であれば、自分が若手であっても視点を高く持ち、
前提条件を疑い、多くのオプションを用意できた方が、
前向きで建設的に仕事を楽しめるはずです。
技術者であれば、技術の高さがオプションの豊富さにも
繋がりますから、研鑽を怠ってはいけませんね。

<早く出世する>
頑張れば誰かが評価してくれるという考え方が
間違いであるとは思いません。しかし、評価者は決して
評価のプロではありませんし、自分の能力に見合わない
場所で足踏みをしてしまうことは会社にとっても損失です。
業務を捌くだけでなく、出世をするための工夫にも
きちんとコストを払いましょう。そのコストは、
出世をすることのメリット(自分でコントロールできる
物事の範囲が広がる、給料が上がる…)に比べれば
全然微々たるものではないかと感じます。

<小さなミスを避ける>
社会人としての落伍を決定付けるのは、大きなミスよりも
小さなミスの積み重ねの方です。大きなミスが起こるのは
業務プロセス自体に問題がある場合が多いですし、
大きなミス故に周りの人間も利害関係者として事態の収拾に
協力してくれます。しかし、小さなミス(例えば遅刻や
お礼の言い忘れ、日報の軽視など)は自分だけに×印が
付きますし、減点主義の評価者にとっては格好の攻撃材料と
なってしまいますから、深刻な結果に繋がり易いのです。
成果を素直に認めて貰えるよう、凡事徹底といきましょう。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録@仕事

2012年06月23日

遂に基礎知識になった

現金なもので、これからもITのスキルを
自分の強みとして活かせることが分かると、
勉強にモチベーションが湧いてきますw
ということで、今日はこんな本を読んでみました。

<NOSQLの基礎知識>


ビッグデータはクラウドの次のバズワードと
なっているようで、最近は大きなSIerも
盛んに喧伝をしているようなのですが、
その技術的基盤であるNOSQLについては
ピンと来ない方も多かったのではないでしょうか。

そこに真っ向勝負を挑んでいるのが紹介の本で、
NOSQLのデータモデル、アーキテクチャの基本概念、
NOSQL-DBMSの類型と代表製品の紹介、性能評価、
ユーザ事例などが平易にまとめられています。

しかも、平易なだけでなく、
ところどころ切れ味も鋭いです。
「HadoopはNOSQL-DBMSじゃない」とか、
「現時点で最初に検討すべきNOSQL-DBMSは
CassandraとHBaseだ」など、実際に数々の
NOSQL-DBMSを比較検討し、システム開発に
適用している著者たちにしか書けない言葉は、
それだけで2520円以上の価値があるでしょう。

こういう分かり易い基礎知識の本が出てくれると、
真面目にビッグデータの提案ができる雰囲気が
いよいよ形作られていくのかなと思いますね。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録@IT

2012年06月16日

転職改め転生への想い

転職活動が一息付いて、9月からITの取れた
コンサルタントとして働くことになりそうです。
といっても、僕の強みがITであることには変わりなく、
変わるのは立場と意識と生涯収入くらいでしか
無いのだろうなとも思います。

昨年の3/11以降、自分には何が出来るのかを問い、
エネルギー関連ベンチャーの企画職として
職務に邁進することを決め、新たな挑戦に際して
自分の名前まで改めたところが、最終局面になって
即戦力の経験者が現れたということで話が流れ、
この半年はまさに人生を流離っていました。

国民の力の総和が国家であるならば、
一人一人が、僕自身が有意義なことを
行わなければ、この国は縮んでいく。
しかし、運命は僕にエネルギー業界への道を
示しませんでした。では何処へ進めば良いのか?

向かう先が不確かなまま、今の会社を辞めるという
事実だけが先行し、暗中模索で動くことになりました。
ただ、振り返って思えば、本を読み、人と会い、
深く思索する時間が、この機会によって与えられ、
結果として多くのものを得られたようにも感じます。

仕事とお金の捉え方、真の顧客を見抜くこと、
未知の問題に挑むための構造化、視点の高さと意志の力、
協働の土台となる友好性…自分に必要な資質が見えました。
そして、大きな危機に至っても醒めない原子力の夢が
気付かせるように、劣化が約束された統治システムの核心、
自浄と変革の不全こそが戦前から続く日本の宿痾であり、
それを打破することを目指そうと考えるようにもなりました。

コンサルタントの職種を選んだのは、
企業に変革をもたらすことが仕事だからです。
それが実現できない場合、容赦なく退場あるのみです。
そして変革は、自浄の呼び水ともなるでしょう。
僕は僕のフィールドで、役割に、志に努めます。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録@仕事

2012年06月09日

読書は人生を変えうる

良い本は、自分の世界を驚くほど
広めたり深めたりしてくれます。
ガッツリ働いていると、落ち着いて
本を読む時間を確保するのが難しい部分も
ありますが、だからといって読まないのは
人生を損してますよね、きっと。

ということで、先週から今週にかけて
四冊の本を読んだので、ザックリと内容を
紹介してみようと思います。本文中の
Amazonのリンクから本を買ってもらうと
僕にお小遣いが入るシステムなので、
興味のある方はまとめてどうぞw

<(日本人)>

金融や税制の裏通りをこれでもかと
露悪的に啓蒙する内容が持ち味だった
橘玲氏が、様々な角度から日本人を、
日本社会を分析しています。
分析結果は当然面白いのですが、
むしろ分析の視点を理解することで
現代人に必要な教養がまるっと
頭に入っちゃう点が素晴らしいです。

<フィールド 響き合う生命・意識・宇宙>

ムー的なオカルトネタも満載ですが、
古典物理と現代物理の間を埋める真空場
(Zero Point Field)の存在と、
そこに介在する観測者の意志という考え方は、
魔術師を目指す僕には非常に面白かったです。
ホログラムによる量子的記憶の読出装置が
脳であるという理論も刺激的でした。

<真説「陽明学」入門>

著者の林田氏の意図的に踏み込んだ解説が、
王陽明自身の考え方とは若干の相違があるように
思いますが、陽明学の入門書としては
非常に質の高いものであると言えるでしょう。
「心即理」、「万物一体」、「知行合一」、
主体と客体を超え、心に聖を宿すことで
自分の求める自分に至ることを説く陽明学は、
かつて日本の政治家の帝王学でもありました。

<絶望の国の幸福な若者たち>

言いたいことが少しモヤっとした印象は
ありましたが、現在の日本と若者を知るには
もってこいの本です。社会が上向きの際には
上の生活を見て不満を持ち、下向きの際には
下の生活を見て幸福を覚えるという人間の機微が、
我々の社会が傷んできていることの証明と
なっているようで、少し悲しい気分になります。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 思索@書評

2012年06月02日

Essbaseで突き抜ける

なんかEssbaseに関しては、
我ながら一歩突き抜けた感じがするので、
ちょっと自慢がてらに計算部分のTipsについて
少しまとめちゃおうかなと思います。

<ドライバは配列に入れて計算すべし>
通貨換算なんかはパフォーマンスが出ない計算の
典型例だったりしますが、これは違うブロックに
格納されているレートを取りにいくための
コストの大きさが主な要因と言えます。
しかし、必ずメモリに配置される配列を宣言し、
そこに事前にレートを入れてしまえば、
改めてブロックを舐める必要がなくなります。

<データブロックを@XWRITEで作る>
等式によるブロックの生成をONにすると
パフォーマンスの面で色々と終わりますし、
かといって事前にブロックが存在しないと
計算が行われないというお約束のせいで、
ワリと困ることがしばしばあります。
そんなときはDATACOPYで何とかするんですが、
込み入った状況になると関数を組み合わせられない
DATACOPYでは実装の限界が出てきちゃいます。
そうなると、@XWRITEの出番です。
@XWRITE(SOURCE,@LOOPBACK,TARGET)で、
同一キューブ内にブロックを書き込めます。

<配賦するなら@ALLOCATEや@MDALLOCATE>
慣れないと使い方が難しく見える配賦関数ですが、
これを使わないと計算式がダラダラ続くことになり
全く配賦のパフォーマンスが出ないので、
Essbaseでマトモなシステムを組みたいのなら
頑張って使い方を覚えましょう。
ただし、きちんと直接入出力を有効にして、
インデックスキャッシュ、データキャッシュ、
データファイルキャッシュ、計算キャッシュを
潤沢に設定しないと期待する効果は出ないかもです。

…しかし、このエントリ誰得(汗
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 備忘録@IT

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