2012年04月28日

新機能にワクワクする

商用のデータベースの中で、
僕が初めて触ったのがIBM DB2でした。
その頃はまだバージョン7で、
UDB(Universal DataBase)なんて
製品名で売られていました。

で、10年あまり経った今、
遂にバージョンが二桁の大台に乗りました。
DB2 10が4月30日に出荷開始となります。
それに先駆けて、v10の新機能紹介が
ClubDB2DB2の勉強会)で行われたので、
そのときの内容を列記してみようと思います。

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1. GUIツールのコントロールセンターが
お亡くなりになり、GUIを使いたいなら
Optim Data Studioというツールを
別途ダウンロードすることになった。

2. テーブル圧縮とページ圧縮の併せ技
(アダプティブ圧縮)でデータの圧縮率が
更に上がったり、オプティマイザが賢くなって
DISTINCTやGROUP BYやJOINが早くなったり、
インデックスが今まで以上に使われて
I/Oが削減されたり、動的にパラレルクエリが
可能になったり、Hadoopと連携できる関数が
加わったりで、大量データ対応へのコストが
色々と下がった模様。

3. ストレージグループという概念が追加になり、
表スペースに紐付くストレージを動的に
変更できるようになった。新しくて参照頻度の
高い表を持つ表スペースは早いディスクで
構成されたストレージグループに配置し、
参照頻度が落ち着いたら遅いディスクで構成された
ストレージグループに移すという運用がオススメ。

4. HADRやpureScaleといったクラスタ系の機能が
高価でないエディションでも使えるようになり、
災害対策やスケールアウトがより身近になった。
(HADRではMySQLのシャーディングっぽいことも可能。
参照対象にするとライセンス料が発生するけど。)

5. データの履歴管理ができる時系列DBの機能が
全エディション共通で追加された。履歴を持つので
データ量が膨らんだり、履歴表の削除や更新が
不可能な部分については、頭を使う必要性がありそう。
(次のバージョンで改善が入ることを期待。)

6. Oracleみたいに行列でセキュリティを
かけることが全エディション共通で可能になった。

7. INGESTという簡易ETLツールが加わった。
(でも今のところ上級エディション専用…。)
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ざっとこんなものですかね?
細かいところは書き漏らしがあると思いますが、
雰囲気は伝わるのではないでしょうか。
いわゆる分かり易い新機能というのが
5番目の時系列DBくらいで、後は地味に色々な改善が
盛り込まれているというのが非常にDB2らしいですw
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録@IT

2012年04月21日

ネクタイで洒落者気分

紳士服の趣味は良いものです。
毎朝クローゼットの前に立つと
会社に行くのが楽しくなってくるし、
装いがしっかりしていることで
自分に対する印象が良くなるという
実益もありますからね。

ということで、スーツやシャツが少しずつ
誂え物に変わっていっているのですが、
そうなると安物のネクタイを身に付けるのが
嫌になってきます。スーツやシャツが
ネクタイの安っぽい雰囲気に引きずられて、
全体的に安っぽく見えてしまうからです。

結果、ネクタイもそれなりのものを
買うようになり、数も揃ってきたので、
その中からお気に入りのものを
写真で紹介してみることにします。
Necktie01.JPG

一番左がイタリア製、左から二番目が西陣織、
真ん中がバーバリーで、右の二本が田屋のものです。
特に、田屋のネクタイは質感が素晴らしいので、
赤のドットといったオーソドックスなネクタイでも、
雰囲気の重厚さで首元を引き立ててくれます。

基本的には、少し攻めた色柄ではあるものの、
主張し過ぎる感じにはならないという路線で
選んでいるつもりなんですが、いかがでしょう?
突っ込みどころがあればコメントをどうぞw
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味@お洋服

2012年04月14日

本を読むのは良い事だ

今期は英語ではなく、日本語のMBAのクラスを
受けています。本来であれば英語力向上のため、
英語クラスを優先して取っているのですが、
この科目だけは英語だと単位を落とすので…。

え、「敗北主義者め!」ですと?
いやあ、本を丸ごと一冊読んだうえで
感想をレポートにまとめなくてはいけない
経営道場を英語で受けるのは流石に無理です。
400ページ超の英文を週末にサラっと読めるなら、
僕はとっくに給料の良い仕事を見つけてます(爆

それに、若き安岡正篤が修めた陽明学の本は、
日本語クラス限定の課題というのもありまして。
ここで陽明学に触れておくことは、
副業にダイレクトに好影響があると思ってます。


ちなみに、既に二回分の講座は完了済なのですが、
課題図書は以下の二冊でした。某所で読めと
プレッシャーをかけられていた本だったので、
強制的に読む機会がやってきて良かったです。


この二冊からは、こんなことを勉強できました。
 ・人は理屈でなく感情の生き物
 ・何かを為すなら友達になってから
 ・他人と比べるな、過去と比べろ(そして褒めろ)
 ・情動の知性と論理の知性は車の両輪
 ・行動により思考は変えられる

Think Negative,
Feel Positive,
Dream Bigger!!
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記@東京

2012年04月07日

アルゼンチン旅行記・三

アルゼンチンは南米らしい太陽の国という
先入観が日本人にはあるかもしれません。
しかし、南極に一番近い国もアルゼンチンで、
南部パタゴニア地方には氷河も存在します。


<南部パタゴニア>
短い夏の季節、南半球を代表する氷河が、
雪の世界から姿を現す。ペリト・モレノ氷河は
涵養と消耗を激しく繰り返し、頻繁に崩落を
起こす氷河として世界的に有名である。
サルタから約3000Kmのフライトで
南部パタゴニアのカラファテに向かったのは、
その氷河を目蓋の中に収めるためだった。

未舗装の悪路を走る車の窓から眺めた
パタゴニアの大地は荒涼としており、
標高1500mを境とした植生限界と相俟って、
世界の果てを意識させる。そして氷河国立公園
(ロス・グラシアレス)に辿り着くと、
そこは既に別の世界となっていた。
青き氷壁、白き山脈、その奥には神の座が見える。
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だが、そんなパタゴニアも、かつて移民によって
開拓された地域の一つであることを、
氷河国立公園に接したエスタンシアは証明する。
中欧からの移民が興したガルボン牧場には、
今もその頃の生活の様子が残っていた。
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そして、カラファテの町に戻った僕は、
牧童から聞いた言い伝えを試すことにした。
その内容は、「カラファテの実を食べた者は
パタゴニアへ戻ってくる」というものだ。
カラファテの紫色で甘酸っぱい実には、
風を渡る民の念が宿っているのかもしれない。
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今回のアルゼンチンの旅はこれで終わりだ。
それが同時に次の旅の始まりであることを、
カラファテから離れる飛行機の中でそっと願った。
アルゼンチンは、とても素晴らしい国だった。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歩き方@旅行

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