2011年10月28日

RACとpureScaleの違い

Oracle RACとDB2 pureScaleはどちらも
shared disk型のcluster RDBなのですが、
違いが理解できていなかったので
今日のClubDB2でお勉強してきました。

結論から言うと、クラスタ内の各DBノードの
整合性を取る部分(OracleではCash Fusion、
DB2ではCaching Facility)の置き場所が
違うってことが、最大のポイントでした。

両製品ともに、あるインスタンスが落ちても、
クラスタ内の他のインスタンスが生きていれば
無停止でDBが稼動するというのがウリです。
ですが、そのためには、落ちたインスタンスが
掴んでいた情報を誰かが持っている必要があります。

ここで、誰か=CFとなるわけですが、
RACの場合は各DBノード自体にCFが分散配置され、
pureScaleの場合はCF専用のノードを複数持ちます。

RACの方はCF専用のノードを持たないぶん
ノードの総数を減らせますが、インスタンスが
落ちたときにCFの再配置が起こるので、
その間は実は無停止ではありません。

pureScaleの場合はCF専用のノードを持つぶん
ノードの総数は増えますが、インスタンスが
落ちてもCFは無事なので、無停止で乗り切れます。

こう書くとOracleをdisってるように見えますが、
pureScaleの方はCF専用のノードをInfiniBandで
繋いで独自プロトコルで通信をさせるという
コアな仕様になっているので、そこらへんで
問題が起こると結構大変な気がします。

まあ、一つだけ言えるのは、
cluster RDBの導入にはインフラ構築の能力が
強く求められるので、RDBに詳しいだけの人が
手を出すと痛い目に合うってことでしょう。
そのせいで、RAC技術者急募って案件多いもんねw
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 備忘録@IT

2011年10月21日

データベースが鬼熱い

10月19日から今日まで、ちょっと遅い夏休みを
取っていました。INSIGHT OUTなるイベントに
参加するためです。データベースの話題だけの
ベンダフリーな技術カンファレンスが
日本で開かれるって聞いたこと無かったので、
これは参加すべきだと判断しました。
http://www.insight-tec.com/insight-out-2011.html

色々なセッションをハシゴしてみましたが、
最高に刺激的だったのが @kouji_s_0808 氏の
列指向DBのパフォーマンス検証のくだり。
現場ではデータのカーディナリティとか諸々を
考えなくちゃいけないのはあるのでしょうが、
行指向DBの1/16のパフォーマンスを弾き出した
という内容には相当驚きました。データを集計して
ナンボのBIの世界に生きている人間としては、
実案件に適用できないか調査したくなりますね。

他にも、クラウド化が進むとプラットフォームを
選ばないことが競争力に繋がる(=有利な条件の
クラウドインフラに移し易い)ため、今まで以上に
SQLの標準化が威力を発揮するなど、熱い話が
たくさんありました。こういう機会を設けてくれた
Insight Technologyさんには大感謝です。

ただ、次回の開催を期待して要望も何点か
挙げさせていただきます。実現の難しいものも
あるかもしれませんが、ご容赦ください。
 ・土日開催
  (平日参加はやっぱり辛いです…)
 ・アジェンダの事前公開
  (タイトルだけではセッションを選びにくく)
 ・議論形式のセッションの追加
  (繋がるためにはインタラクティブでしょう)

最後になりますが、三日間お疲れ様でした!
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録@IT

2011年10月19日

フルオーダーなスーツ

ついにフルオーダーでスーツを誂えちゃいました。
我ながら、お洋服への倒錯が一段と悪化した
気がします。私服はユニクロなんだけどね(爆
ともあれ、これが今回のスーツです。
ThreePiece201110_01.jpg ThreePiece201110_02.jpg

今回のスーツのテーマは、やんちゃな英国風です。
頭の悪いテーマなのは自分でも分かっていますが、
果たして何処がやんちゃな英国風なのか?
そこらへんを今から垂れ流していきます。

まずは英国風の解説なんですが、
基本的に下の記事のブリティッシュを踏襲しています。
http://www.vightex.com/a/00/body.html
そのうえで、更に特徴的なディテールとして
コンケープドショルダーで肩線を構築し、
ポケットフラップを無くしてエレガント度を
高めています。なので、最初の写真のように、
パッと見はカチっとした感じに見えると思います。
http://www.vightex.com/rep/07/04/index.html
http://matsu-hajime.livedoor.biz/archives/51754488.html

しかし、本当はバリバリに動けるスーツです。
何故なら乗馬向けなディテールがふんだんに
入っているからです。本切羽、サイドベンツ、
ハッキングポケットといった常識的なものや、
ノーフォーク仕様なんて変り種もあります。
実際、自転車に乗っても上着が突っ張らなくて
快適でした。パンチェリーナのおかげで
ワイシャツの飛び出しも防げたりします。
http://www.vightex.com/rep/00/05b/index.html
http://matsu-hajime.livedoor.biz/archives/51482665.html
http://www.vightex.com/b/op/03.html#05
http://www.vightex.com/thanks/2011/11_01/index.html
http://www.vightex.com/thanks/2005/05_05o/index.html
ThreePiece201110_03.jpg ThreePiece201110_04.jpg

動けるという他に、よく見ると色柄もやんちゃです。
まずは服地。保守的なピンストライプに見えて、
実はピンク色が入っています。加えて、ボタンは
黒真珠の母貝で作られていて光沢があります。
近くに寄ると妖しさが滲み出てきます。
ThreePiece201110_05.jpg ThreePiece201110_06.jpg

当然、表側だけでなく裏側にも仕掛けがあります。
服地のストライプに合わせて、ピンク色とシルバーの
二色使いで裏地を構成しています。内ポケットの
玉縁にハウンドトゥースの別布を使っているのも、
やんちゃな英国風を醸し出す重要要素です。
ThreePiece201110_07.jpg ThreePiece201110_08.jpg

この説明を読んだ後に最初から二枚目の
写真を見直すと、改めてやんちゃなオーラを
感じていただけるのではないでしょうか。
ダブル仕立てのベストもツッコミどころだしw

さて、次はどんなスーツを誂えようかな。
ディテールの盛り込み加減が今回のスーツで
分かったから、上質で保守本流なスーツに
チャレンジしてみますか。20年着れる紺みたいな。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 趣味@お洋服

2011年10月18日

されどハンガーの威力

自分でアイロンをかける派ではないので、
スーツのズボンがヨレてきたら
すぐにクリーニングに出していました。
でも、頻繁にクリーニングに出すと
服地にダメージを与えるし、費用的にも
結構痛いことから、対策を考えてみました。

まずはズボンプレッサーを導入を
考えたのですが、以下のデメリットが
あることが分かりました。
 ・ズボンの一番上まで折り目が入ってしまう
 ・熱で服地にダメージを与えかねない
 ・アイロンワークで作った曲線を殺しかねない
 ・置き場所を取る

そこで他の方法を探してみると、
ズボンハンガーという選択肢があることが
分かりました。ズボンを足元から吊るすことで、
自重によってシワを伸ばせるそうです。
文字だとイメージが伝わりにくいでしょうから、
以下に写真を貼ってみます。
hanger01.jpg hanger02.jpg

ええ、これは良いと思い、速攻でポチりましたw
このハンガーでズボンを一日ほど休ませると、
折り目がきれいに復活とまではいかないものの、
大抵のシワは取れるので、非常に有難いです。
背広組の人は一度使ってみるべきアイテムですね。

(追記)
せっかくなので、スーツ用のハンガーも
新調してみました。厚みと前後の曲線があると、
上着の肩の部分を崩さずに収納できます。
hanger03.jpg hanger04.jpg
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味@お洋服

2011年10月13日

当たるも外れるも八卦

僕は魔法使いの弟子でタロットリーダーですが、
自分の運命を覗くためにタロットを使うことは
皆無に近いです。何故かというと、
結果の的中率がそれなりに高いからです。

運命は自らの力で切り拓くものという信念を
持つ人間にとって、迎え入れたカードに
運命を規定されてしまうことは恐怖なんです。
それが悪い運命だったら尚更です。

ですが、9月27日の日記を書く際に
どうしてもカードの写真を撮りたかったので、
ちょっとシリアスな課題について
占ってみてしまったところ…がはぁ(吐血

しかし、災い転じて福と成すでした。
運命に介入する魔術を咄嗟に閃いたのです。
それから二週間が経ち、前述の課題は円満に
片付きそうな気配がしてきました。

これは素晴らしい! この魔術を使いこなせば、
占いに来てくれた人を不幸にさせない
舞台を作ることが可能になります。
今後は占いでも糧を得られるかもしれません。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(6) | TrackBack(0) | 趣味@サブカル

2011年10月03日

銀座でシャツを誂えて

最近、色々なところでシャツを誂えています。
東京には一流のシャツ屋がたくさんあって、
何処で誂えるか迷ってしまうのですが、
今回は銀座のナカヤで誂えてみました。
Nakaya01.JPG Nakaya02.JPG

色柄が特徴的なゲッツナー社の秋冬生地で、
ビジネスで使うにはギリギリを攻めてみたので、
シルエットの作り方も攻めてみました。
背中ではなく脇のラインで絞りをお願いして、
色柄が歪まずに出るような工夫を入れました。
(と言いつつ、写真は取り忘れましたが…。)
Nakaya03.JPG Nakaya04.JPG

ナカヤさんは帝国ホテルの谷シャツに次ぐ
高価な値段設定ですが、商売のやり方や
出来上がりのシャツを知るに、それに見合う
価値はありました。銀座百店会に名を連ねる
老舗の実力は、流石に本物ですね。
以下に素敵だと思った点を挙げておきます。

・生地の展示や価格の表示が分かり易い
・最上級生地(140双超)のストックがある
・オプションに追加料金が発生しない
・ゆっくりと椅子にかけてバンチを眺められる
・店の居心地が良く、接客が丁寧
・フィッティングが素直で、着心地も良い
・縫製の運びが細かくて綺麗
・採寸シートをシャツと一緒に渡してくれる
・アフターフォローの体制が整っている
 (残布と仕立ての情報を管理している)

谷シャツ、武中シャツ、大和屋といった他の名店も、
これらの強みの多くを持っているわけですが、
気構えることなく良質のシャツを誂えられるという
部分に関しては、ナカヤさんが一番かもしれません。

【おまけのリンク】
谷シャツ:海外のVIPも誂えに来る最高峰の仕立て。
ナカヤ:上質さと親しみ易さを兼ね備える匠の店。
武中シャツ:生地の宝石カルロリーバの日本総本山。
大和屋:日本のワイシャツの祖。元皇室御用達。
タツミシャツ:普及品も、高級品も、他店のお直しもOK。
よもだシャツ:キャリア60年余の四方田氏に凄み。
山神シャツ:デザイナー兼職人の渾身の丸縫い
ルカノン:一度はシルクのシャツに袖を通してみたい。
カーサカミーチャ:イタリア風、若者向けが得意。
ポールボンド:個性的なシャツが欲しいなら格別。
コルテーゼ:手頃な価格で本格的なフルオーダー。
ビッグヴィジョン:縫製工場オリテックは侮れない。
posted by ビズアイユ at 00:00 | Comment(6) | TrackBack(0) | 趣味@お洋服

Puppiest.png